Floor-heating

保管上の注意

  • 水がかかりやすい場所、湿気の高い場所、直射日光の当たる場所での保管は避けてください。
  • 保管には、水平な場所に同じ高さのリンギを置いて水平に保管してください。
  • シュリンク梱包の商品は紫外線等で商品が変色しますので必ずビニールシートなどで覆ってください。

施工前に確認

  • 広葉樹は天然木の性質上、膨張、収縮が起きるのを防ぐために必ず開梱した状態で放置し、施工現場の環境に十分馴染ませてください。
  • 針葉樹は性質上、開梱後長時間放置しますと、施工現場の環境により反り、割れ、捻り等発生する場合がありますので、ご注意ください。
  • 当製品は内装用ですので、外装使用にはご遠慮ください。
  • 床暖房には、当社推奨の床暖房用フローリングをご使用ください。
  • 換気口は充分かどうかご確認ください。床下の換気が充分でない場合は、施工後に「暴れ」「突き上げ」「床鳴り」等発生する場合があります。
  • 雨の降りこみなどにより、下地材や、施工後の床材が濡れたりせぬようサッシ部分等開口部の取り付け後に施工してください。

施工方法

  • 床暖房器具を使用される場合は必ず床暖房対応フローリングを使用してください。
  • 床暖房を施工するときの接着剤は、必ず床暖房対応接着剤を使用してください。( 床鳴りを防ぐため)
  • 床暖房対応フローリングは、通常フローリンクに対して乾燥工程を増やし4~5%までの含水率に仕上げた商品です。ただし非床暖対応フローリングとの違いは含水率と塗装方法なので、取扱いに注意が必要です。必ず床暖房システムのメーカーの施工指示書に従い注意して施工してください。以下に代表的な施工例で説明します。

小根太入り温水マットタイプ

  • 床材は、マットに配置された小根太と直行するように施工します。
  • 床暖房器具の周辺部には、同厚のダミー合板を糊釘併用で設置してください。

根太間落とし込みタイプ

  • 床暖房パネルは、同厚の小根太を糊釘併用で施工し、その間に設置します。
  • 床暖房器具の周辺部には、同厚のダミー合板を糊釘併用で設置してください。

ハードパネルタイプ

  • 床材は、パネルに配置された温水パイプもしくは電熱線と直行するように施工します。
  • 釘打ちは、その温水パイプもしくは電熱線を避けた位置で行ってください。
  • 床暖房器具の周辺部には、同厚のダミー合板を糊釘併用で設置してください。
  • 床暖房の効き目は悪くなりますが(接着剤の設置面積を増やすため)床暖房器具の上に耐水合板を一枚敷き、その上にフローリングを施工してください。
    ※ボンドの設置面積を増やすため

施工上および施工後の注意は、[無垢フローリング施工上の注意]をご確認ください。

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